麗江・大理3泊4日の旅 2日目
  予想通り今日も雨。雨季だから仕方ない。せっかく乾いた靴もすぐに濡れそうなので、靴下を履きビニール袋を履き、それから靴を履くことにする。(滑るし、蒸れるし不愉快だった。濡れるよりマシだけど。)

  さて今日は「玉龍雪山」へ。何箇所か観光ポイントはあるらしいのだが、私たちが利用したのは牛坪リフト。標高3500mの展望地牛坪へ。しかーしリフトに乗る時点で雲の中なので展望地に着いてもやはり何も見えず。ツアーだし、また来るかどうかわからないので登るしかないもんね。昨夜急遽買い込んだ20元(300円足らず)のババシャツ、ババズボンのお陰でなんとか寒さはしのげた。木道をとことこと進む。両側は、チベット族の店になっている。売っているのはプラスチックの大量生産っぽい土産物とチベット風焼肉など。こんな日なのでほとんど客もいない。記念写真用のヤク(毛牛)も暇そうだった。富士山よりちょっと低いだけなのだけど、そんなに高いところに来た実感もない。

  何も見えない展望地にいても仕方がないので、早々に下山。有名な椿の大木があるという玉峰寺へ。花が咲く時期は2月~4月なので、今は当然咲いていない。以前来た日本人観光客がこれは椿ではないと言ったそうなので、ひょっとしたら山茶花かもしれない。中国では椿も山茶花も区別なく「茶花」と言う。境内に置いてあった箪笥(?)の引き出しには白い仔猫が住んでいた。

  次は世界遺産の束河村へ。こちらはあまり観光地化していないようで、写真のように閑散としている。有名になる前の麗江古城もこんな感じだったのでしょう。人でごったがえしている麗江古城よりこちらのほうが好み。のんびり散策したい村。日本人が援助して建てたという小学校があった。絞り工場を見学するが、商品の藍染は自宅がある有松(名古屋市)ではお馴染みなので何も買わず。

  これで麗江の観光はお終い。なんとか晴れの多い時期に再び訪れて、美しい玉龍雪山を見たいものだ。明日は大理に向かう。
[PR]
# by tabisuru | 2005-07-12 23:43 | あちこち
麗江・大理3泊4日の旅 1日目
  今日から3泊4日麗江・大理の旅に出る。いわば卒業旅行のようなもの?旅の道連れはクラスメイトで1年間とーってもお世話になったXさん。

北京7:40>昆明10:45 CA1403
昆明12:30>麗江13:20 MU5714
  北京から昆明へ向かう飛行機が遅れてかなりあせる。トランジットカウンターをやっとのことで見つけたら無人。途中で係員らしき人に尋ねるがまるで見当違いのことを言われ、結局いったん到着ロビーに出て、再びチェックインカウンターで手続き。やれやれ、である。しかし昆明空港は出発ゲートの電光掲示板がまもとに機能していなかった。さすが中国だよ。案の定搭乗券に書かれたゲート番号と違うことが搭乗時間が過ぎてから発覚。周りの中国人もゾロゾロと移動していたから、私たちだけが知らなかったわけではないらしい。
  麗江到着は13:20と早かったので日程表では明日行く予定になっていた玉泉公園、東巴文化研究所、麗江古城(四方街)に向かうこととなった。北京はかなり暑く半袖Tシャツ1枚だったのだが、ここは涼しくしかも雨が降っていたので涼しいを通り越して寒いほど。玉泉公園の池では肌寒い雨が降る中傘をさしてボートに載っている人たちがいた。中国人って本当にボート好き。
  ここ麗江は世界で唯一今でも象形文字(東巴文字・トンパ文字)が使われている場所。東巴文化博物館というのがあるのだが改修中で見られず、今は展示品が玉泉公園内にある東巴文化研究所に移されている。そこにはトンパ先生(村の長老のような存在で伝統に基づいた祭祀を行ったりする。)がいてトンパ文字の書を実演販売していて、買うとサービスで自分の名前をトンパ文字で書きいれてくれる。料金は紙代として300元なのだがこの商売ぼろ儲けである。(とは言えまんまと乗せられて買ってしまった私たち)他にトンパ文字のハンコも作った。
  その後麗江古城へ。雨季にも関わらずかなりの観光客。日曜日の原宿(行ったことはないが)のようなのである。さすが世界遺産なのだが、観光客はほとんどが中国人。麗江古城のなかは迷路のようですぐに迷子になりそう。かつて日本のテレビで麗江古城は四方街の水路をせき止めて水をあふれさせて街をきれいにするとのことだったが今はもうやっていないそうだ。
  古城を西に抜けて獅子山頂にある万古楼へ。ここからは麗江古城が一望できる。しかし雨で私の靴はぐっしょりぬれて芯まで体が冷えてしまう。ツアーでなかったらとっとと暖かいホテルに退散していたことだろう。
  夜は古城内のレストランで火鍋(鍋物、辛いわけではない)。これが大当たりだった。何種類もの肉、野菜、きのこなどの具材がテーブル狭しと並ぶ。雲南はきのこがよく採れるのだ。さすがにマツタケはなかったが。「紅楼餐館」という店だったと思う。
  九寨溝の旅行で安いツアーに懲りていた私たちは今回旅費を張り込んだので、今日のホテルはちゃんとしたところ。古城入り口のまん前に位置する麗江格蘭酒店(Grand
Rejiang)は観光にはとても便利な場所だった。安めのホテル(○○客桟と書くところが多い。旧式の旅館。英語で○○inn)は古城内にたくさんあるようだ。
  ぐっしょりぬれた靴に新聞をぎゅうぎゅう突っ込んでから寝る。明日も雨だろうか。
[PR]
# by tabisuru | 2005-07-11 22:47 | あちこち
終了式
  今日は長期班の結業式(終了式)だった。教1楼2Fのホールに集まり学校側の挨拶、学生代表の挨拶の後、終了証と記念品(語言大学ロゴ入りTシャツ)をもらった。その後食事会が予定されていたようだが、それには参加しなかった。これで学校関係の予定は全て終了。明日にはマンションを引き払い、20日に帰国の予定。
[PR]
# by tabisuru | 2005-07-08 23:36 | 日常
天地劇場で中国雑技を見る
a0006507_214324.jpg  中国雑技を見に行くことになった。どこがいいのかよく分からなかったが、交通の便がよい天地劇場に決めた。地下鉄東四十条駅から徒歩3分ほどの場所。日本語OKということでネットで入場券を予約した。200元の席が10%オフで180元。
  雑技はもはや中国人にはあまり人気がなく、今はもっぱら外国人向けに公演しているのだそうだ。私たちの席の周りは圧倒的に欧米系の客が多かった。雑技の内容は、基本的にはコマ回し、軟体披露系、皿回し等々などで昔から変わっていないのだが、衣装など演出はすっかり現代的になっていて驚いた。私がかつて(10年以上前だが)上海で見たパンダも出演する雑技団とは、隔世の感がある。おまけに女性(年齢層は7歳くらいから20代半ばくらいか?)団員に美人が多くて驚いた。皿回しの衣装はシースルーの白いミニワンピースで下に白いワカメちゃんのようなパンツ(ブルマー?)を履いていて、それで逆立ちなどするのでパンツ丸見え・・・。うーん。サービスし過ぎ?
  女性団員が出てくると確かに華があるのだが、男性団員のダイナミックな演技のほうが圧倒的に拍手が大きかったようだ。写真は最後の演目。自転車12人(?)乗りがなかったのは残念だけれど、大いに堪能できた。ここはお薦め。

今回利用した代理店
[PR]
# by tabisuru | 2005-07-07 02:19 | あちこち
北京魯迅博物館
a0006507_1464237.jpg  阜成門駅近くの北京魯迅博物館に行った。魯迅が1924年5月から1926年8月まで住んでいた小ぢんまりした四合院が残っていて、隣接して立派な博物館がある。
  駅から魯迅博物館までは近いのだが、広い通りから路地に入るところに看板など目印がないので分かりにくいかもしれない。駅から地上に出たら早めに地元の人に場所を尋ねたほうがいいだろう。(中国語が出来なくても「魯迅博物館」と書いて見せればわかるはず。)
  1956年に解放された博物館は想像以上に広く設備もきれいで見ごたえたっぷり。展示レイアウトも現代的でお洒落な感じ。魯迅が自ら設計したという四合院は博物館の奥にある。こちらは建物が残っている程度で内部の展示物はごくわずか。敷地内に小さな書店が有り、魯迅関係の書籍が充実している。

■北京魯迅博物館
北京市西城区阜城門内大街宮門口二条19号  tel:010-6616-4168
解放時間 9:00~15:30/月曜休み/入場料 大人5元、学生3元
[PR]
# by tabisuru | 2005-07-04 01:48 | あちこち
前門の「都一処」
a0006507_291381.jpg  天安門広場の国旗降納式を見た後、急いで前門の老舗シュウマイ専門店「都一処」へ。昔の話、年末で全ての店が閉まっている時に、ここ1軒だけが店を開いていたので、乾隆帝がここを訪れ「都一処」と書いた金看板を授けたと言われている。
  注文したのは三鮮(豚肉と蝦と?の組み合わせ)シュウマイ、野菜シュウマイ、牛肉と野菜の炒め物、季節の野菜と椎茸、飲み物で女性4人で90元だった。通常蒸し物は出てくるのに時間がかかるがここは専門店だけあって割りに早く出てくる。皮の上のぴらぴらしたところが見た目は粉っぽく火が通ってないのでは?と思ったけれどそんなことはなく、三鮮はジューシーで肉の旨みが堪能できる味だった。

■都一処/都一处(dou yi chu・ドウイーチュー)
北京市崇文区前門大街36号 tel:010-6702-1555
[PR]
# by tabisuru | 2005-07-02 02:16 | 食べる
天安門広場の国旗降納式
a0006507_1444869.jpg
  テストは今日で無事終了。口語のテストも私にしてはまずまずの出来だった。というわけで今日で勉強から解放されたというわけ。帰国までの間に、行きたくても行けずにいたところを制覇していく予定。まず今日は天安門広場の国旗降納式を見物に。日の出と日の入りの時間に国旗の昇降が行われる。時間はここでチェックした。人民日報の天気予報ページで下のほうにスクロールしていくと左の方に「昇降旗時間」という欄がある。
  ちゃんと見たかったら早めに行って一番前の席を陣取っておくこと。平日にも関わらずたくさんの人出で、出遅れた私たちはうんと背伸びをして少し見える程度だった。時間になると天安門から20人ほどの兵が隊列をなしてやってくる。天安門と天安門広場の間には大通りがあるので一時的に通行止めになるらしい(というのも私の場所からは見えなかった)。国旗は人力で紐をたぐって降ろすのかと思ったら自動式であった。
  連凧売りがたくさん出ていてふらふらと周囲を散歩していても楽しい。日暮れ前のこの時間は空がピンクから水色のグラデーションになっているのだが、その色調は天安門広場にかかっている毛沢東主席の肖像画の背景の色と一緒だった。
[PR]
# by tabisuru | 2005-06-30 23:28 | あちこち
HSK対策本
a0006507_23151851.jpg  帰国も近づいたので、あれこれ持って帰りたいものを買っている。おもにDVDと書籍。昨日はHSK対策本を買った。日本ではHSKの教材が少なく、おまけに高いので。買ったのは(1)HSK対策塾名物講師の文法書で「HSK应试语法 HSK Exam Grammar/83元/北京大学出版社」これ1冊で高等までの文法を網羅している。(2)「HSK8級精解(听力)Essentials of HSK/29元/北京語言大学出版社」いつも听力の点数が最も悪いので強化するため。他が良くても足を引っ張る科目があると、上の級に到達できない。別売りでカセットテープとCDがある。私はCDのほうを購入。CDの値段は失念。
  この2冊以外にもともと持っていたのが(3)「速成強化教程 HSk集中強化問題集 初級・中級/36元/北京語言出版社」CD別売り (4)「HSK听力题型分析与训练 初、中等/32元/北京語言大学出版社」カセットテープ別売り。 私は听力が苦手なので、個別に問題集を買ったけれど、他にも閲読、総合、語法と個別になった対策本がある。(3)に限っては日本語解説付。それ以外は全て中国語表記であるが、HSK中等を受けてみようと言うレベルの人なら問題ないと思う。
  これらの本は、図書館2階の本屋で買うことが多い。大体の本が2割引になるので。ちなみに南門のところにある本屋は定価販売。

  実はもともと持っていた二冊もほとんど手をつけていない状態。通常の授業がある時は、学校の予習復習にかかりきりで、HSKの勉強をわざわざする暇がなかったのだ。一方普段も授業よりもHSK優先で、学校に行かずHSK対策塾に通っている人もいる。
  これらの本が日本に帰国してから活用するつもり。高等の対策本も買って帰るべきなのか、迷っているところ。
  今後、この教材を利用した感想を追加していく予定です。
[PR]
# by tabisuru | 2005-06-29 23:22 | 中国語
nowhere cafeの鶏肉ベーグル
a0006507_0481854.jpg  学校に来る機会も減ってきたので、これを食べることももうないかも・・・と思い会議中心のカフェに行き鸡肉贝果(チキンベーグル)をテイクアウトしてきた。この具は北京独特のものだろうか。ボイルしたチキンをかなり細かい賽の目にして、同じく賽の目に切った人参、セロリなどの野菜とマヨネーズで和えたものが挟んである。香菜が入っているところが中華風かな。この香菜がアクセントになっていておいしい。香菜嫌いの友だちでさえ「これは香菜が入っているから美味しいのだ」と言うくらい。ベーグルは何種類かあるようで、私はプレーン(「プレーン」って中国語でなんて言うの?と思っていたら「普通的・pu tong de」だって)しか食べたことがないが、ほんのり甘くてもっちりしていてこれがまた具とマッチしている。野菜入りにすることもできるけど、野菜を入れなくても十分美味しい。値段は10元。
  昨日は語法(文法)、今日は閲読のテストだった。閲読はめざせ満点と思っていたが、意外に手こずったのでちょっと無理そう。明日は苦手なヒヤリングで、明後日はさらに苦手な口語のテストだ。本科生は今日が卒業式で、朝から黒いマントを来て角帽をかぶり花束を持った学生がたくさんいた。
[PR]
# by tabisuru | 2005-06-29 00:58 | 食べる
帰国を決めた理由
  2ヶ月ぶりの更新。5月、6月と特に変化もなく学校と家との往復だったのだが、内面ではいろいろと葛藤していた。留学を始めて割に早い段階で気がついていた「1年程度の留学では大して話せるようにならない」ということ。もちろん上達度は人それぞれだし、どの段階で留学するかにもよる。私の場合は中国語検定4級をとってから4,5年中国語の勉強をしていなかった。基本的な文法はなんとなくわかったつもり、だけれど実際に会話するとなるとスムーズに口をついて出てくるのは「你好。」程度だった。留学を終えて即“仕事として”中国語を使うのは到底無理そう。出来れば後1年か半年留学を延長したい、と冬休みの頃は考えていた。
  そして5月半ばに学校から、今後もこの学校に残って勉強を続ける人は申し出るようにとの連絡があった。結局1週間ほど悩んだ結果留学を延長しないで帰国することにした。最も主な理由は中級クラスの授業についていけないだろうと思ったからだ。今学期の老師が厳しい内容の授業をする方で、かつ老師にあまり馴染めなかったため、毎日学校に行くのがかなり苦痛だった。とにかくこんな苦しいことは早く終わってくれ、と念じ続けた半年だった。ちなみに期中テストの結果から見る限りでは決して落ちこぼれというわけではない。それにも関わらずしんどい毎日だったわけで、さらに中級になったら、もう精神的にまいってしまいそうだった。おまけに中級になると一方的に講義を受けるのではなくて討論形式が多いとのことで、それも怖気づいた理由のひとつ。私は会話恐怖症なのだ。
  もう一つの原因は、北京の街に居続けたいとさほど思わなかったこと。冬がなにしろ寒すぎる。今のマンションに越してきた頃のことを思い出すと、本当に悲しくなる。家の中に居ても鼻の頭が赤くなるほど寒かった。バスタブもないので、いくら寒くてもシャワーを浴びるしかない。もちろんこれはお金でいくらでも解決できる問題だが、貧乏留学生には寒さに耐えるしか他に方法はない。おまけにこのマンションは水周りに問題が有り、常に下水臭いこともかなり憂鬱。このマンションに限らないのかもしれないが・・・。洗濯をするとバスルームの手前半分が水浸しになり、シャワーを浴びるとバスルームの奥半分が水浸しになる。洗面台の下の配管はカーブがなくまっすぐなので臭いが上がってくるし(これは台所の流しも同じ)、便器は何かの拍子に溜まっているはずの水がなくなってしまい、これもまた下水の臭いが上がってくる。小さなハエが5~6匹常駐しているし。

  とかなり滅入ることばかり書いてしまい、これから秋の留学に向けて張り切っている人には申し訳ない。なまじ北京と言う便利な都会にいるので、ささいな不便さが目に付いてしまったとも言える。あれこれ不満はあるけれど、留学して良かったと断言できる。何年か経ったらまた懲りずに北京に戻りたいと思うのではないかと、そんな予感がしている。
[PR]
# by tabisuru | 2005-06-28 01:16 | 北京語言大学