香港3日目。今日もどんよりとした曇り。
朝食はルームサービスでアメリカンブレックファースト。朝食込みのパッケージなので出来る贅沢。ホテル内のどこで何を食べてもOK。ルームサービスの朝食は、コンチネンタル、アメリカン、広東風、和食の4種類。私のチョイスは、どこに行っても余り変わりないのだけれど、ベリー盛り合わせ、トースト(ホワイトブレッド)、サニーサイドアップ(片面焼きの目玉焼き)ベーコン添え、紅茶(イングリッシュブレックファースト)。紅茶は風味が良くなかった。食品庫の奥から一つだけ出てきた忘れられたティーバッグみたいに。香港で、それも高級ホテルで紅茶が不味いなんて私の舌がおかしいのだろうな・・・。トータル的には大変満足。 朝食後はプールへ。関所のようなフロントを通ってロッカールームへ、着替えてプールに行こうと思うが、プールへの入り口がない。いくら探してもない。スタッフをつかまえて聞くと、なんといったんロッカールームから外へ出て、プールへ行く仕組み。そんなこととは知らなかったので水着のままでガウンも羽織らず廊下を歩く羽目になった(わずかな距離だが)。プールは大きな温水プールが二つ。一つはひたすら泳ぐ人用ということらしい。水中にヒーリングミュージックが流れていると言うのが売り。それからジャグジー。デッキチェアやパラソルはブラックでシック。ここで泳いだり、本を読んだりして1時頃まで過ごす。プールサイドのスタッフはまあまあフレンドリー。 身支度をして銅鑼湾へ向かう。許留山でマンゴプリンを食べる。シンプルなマンゴプリンを頼んだつもりが、マンゴープリンの上にココナッツミルクのアイスクリームとマンゴー果肉が乗っていて、マンゴーピューレがかかっている。結構なボリューム。こんなに大きくなくてもいいのさ・・・と思ったが思いがけず美味しく、マンゴープリンとココナッツミルクアイスクリームの相性が良かった。完食。 三思堂へ。今まで2回行って、2回とも迷っていたけれど今回は迷わず行けた。天香単叢、黄金桂、プーアル茶、苦丁茶を買う。茶器は見ると欲しくなるから見ない。 次に地図を見ながら商務印書館へ。Mは英語書籍の売り場へ、私は中国語の小説の売り場へ。予想していたより簡体字の本が少ない。繁体字でもだいたいは読めるけれど。繁体字は台湾で出版されたものを結構見かけた。村上春樹の「東京奇譚集」、「ノルウェイの森」。日本語だと分厚い小説でも、中国語だと薄っぺらい。北京で買った「海辺のカフカ」も上下にわかれていなかったけれど、この「ノルウェイの森」は上下二冊に分けてあって、日本と同じ赤と緑の表装になっていた。 ちょっと時間は早いが夕食へ。ランチを食べていないのでちょうどいい。初めて行く四川料理の店「南北楼」。今回ここでもっとも高い食事をする。その食事代の半分以上を占めていたのは鉄板エビチリ。他に注文したのは宮保鶏丁(鶏肉とカシューナッツの炒め)と豆苗の炒め物、坦々麺。エビチリがあまりにも美味しかったので、これをご飯にかけて食べたい!!と思いご飯も追加。隣のテーブルの客もエビチリを注文して、それからご飯を追加していた。坦々麺も最高に美味しかった。北京で食べた坦々麺はみんな外れだったから、うれしさ一入である。ここは映画「死亡遊戯」のロケ地として有名らしい。夕食の時間には早いので、従業員が隅のテーブルでまかない食を食べていた。 銅鑼湾をふらふら歩いていれば、乾物屋さんを見つけられるだろうと思っていたのに見つけられなかったので、ここの四川料理店で聞いてみる。(ちなみに私のマンダリンがまともに通じたのはこの店だけかも。)二ヶ所教えてもらい、近い方の店で買う。これで今回の旅行の目的は達成できた。めでたしめでたし。この日も一日中曇りだったのでビクトリアピークには行かずホテルへ戻る。今回のホテルはランドマークやセントラルの駅から結構遠くて、出かけるのがちょっとおっくうになる立地だったのが残念。 すっかり日は暮れているけれど、外のプールに行く。デッキチェアにライトもついているので、新聞を読んでいる人もいる。プールに入っても寒くない。8時から毎日シンフォニー・オブ・ライツというイベントが行われるのでそれを見ようと1時間くらいプールサイドで時間をつぶす。このイベントは香港島、九龍側両方を光で演出するというものなのだが、曇っていたせいか見ている場所が悪いのか全く盛り上がらず。現にプールにいた一部の客しか気付いていなかった。晴れた日に九龍サイドのプロムナード(インターコンチネンタル辺り)から香港島側を見るといいのかもしれない。 部屋に戻ってシティスーパー(高級スーパー)で買ったお酒とおつまみでお疲れ様~のカンパイ。 ※写真は後日
by tabisuru
| 2006-11-26 21:11
| あちこち
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小心者の北京留学と
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